はったつれじでんす

中の人はグレーアスペ×ADHD混合型です。"れじでんす(レジデンス)"とは住宅という意味で、ブログタイトルの【はったつれじでんす】は、このブログが、発達障害当事者やその周囲の方の拠り所となることを願ってつけたものです。発達障害は脳機能の凸凹と言われていますが、時としてそれが恵まれた才能として開花します。そんな、発達障害という優れた武器を使って現代社会を力強く生き抜くための情報を日々発信しています。時には発達特有の想像性や独創性を活かしたユニークで面白い記事も書いていきます。

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アダルトチルドレンは万病のもと




こんにちは、まろんです。

 

今回は、アダルトチルドレンを自認しているぼくが、アダルトチルドレンとはどういうものか、アダルトチルドレンがもたらす精神病理や社会生活の困難さについての話を自身の経験も踏まえながらお伝えしていきます。

 

アダルトチルドレンは万病のもと

 

アダルトチルドレンという言葉はもともとアメリカの福祉現場で使われていたもので、そこからここ数十年で広く世界的にその概念が浸透していった経緯があります。

 

医学的診断名ではないものの、実際、さまざまな精神疾患の原因にもなっており、医学の範囲ではとらえどころのない複雑怪奇な人間の精神構造をこのアダルトチルドレンという言葉で説明することができるのです。

 

 

アダルトチルドレンがもたらす悲劇

 

アダルトチルドレンと聞いてイメージするのが、アルコール依存症の患者とその家族についてです。

 

アルコール依存症についてはアダルトチルドレンの代表的な例ですが、その本質は「家族内などの機能不全な関係性の中で形成される個人における社会的に好ましくない物事の捉え方や考え方、行動のパターン」です。

 

この精神病理的な認知や行動についての問題とそこからの脱却についての話がアダルトチルドレンにおける一大テーマとなっています。

 

 

 

アダルトチルドレンについて初めて知った人でも読みやすいように平易な文章で書かれていますので、アダルトチルドレンの入門書にピッタリの一冊です。

 

そして何より、この本の著者は元アダルトチルドレン当事者ですので、われこそはアダルトチルドレンだ!わたしもアダルトチルドレンの回復を目指しています!という人にこそ読んでほしいです。

 

 

アダルトチルドレンに関する自助会や支援団体

 

ぼく自身、アダルトチルドレンを自認した頃に自助会に参加させてもらったことがありました。

 

アダルトチルドレンの自助会や支援団体は全国にいくつもありますが、その中でも一番認知度が高いものが「ACA」です。

 

ぼくも、住んでいる地域のACAの集まりに参加させてもらいました。

 


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当時ぼくのいた地域の集まりは定期的に行われていました。初回、まず写真にあるリーフレットをいただきました。

 

このリーフレットアダルトチルドレンから回復するためのバイブルになります。

 

アダルトチルドレン回復のための12のステップを踏まえたアダルトチルドレンであることを人生の肥やしにしていくためのエッセンスがリーフレットには所狭しと書かれています。

 

ところどころ宗教やスピリチュアルに近いような書き方にもなっていますが内容的には決して間違っているものではありません。

 

 

 

アダルトチルドレンについて気になった方は、ぜひ近くで開かれている自助会など探して足を運んでみてください。

 

アダルトチルドレン関連書籍のご紹介

 


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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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