はったつれじでんす

中の人はグレーアスペ×ADHD混合型です。"れじでんす(レジデンス)"とは住宅という意味で、ブログタイトルの【はったつれじでんす】は、このブログが、発達障害当事者やその周囲の方の拠り所となることを願ってつけたものです。発達障害は脳機能の凸凹と言われていますが、時としてそれが恵まれた才能として開花します。そんな、発達障害という優れた武器を使って現代社会を力強く生き抜くための情報を日々発信しています。時には発達特有の想像性や独創性を活かしたユニークで面白い記事も書いていきます。

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発達の偏りだけが問題ではない?社会問題としての発達障害の要因とは?

あなたは日々成長し続けていますか?

 

なんじゃその問いは?(笑)

 

と思った人もいるでしょう(ほとんど思ってそうw)。

 

でも実はこの問いかけにはちゃんとした意味がありますよ👆

 

僕たちは、生まれてから死ぬまで成長しています。

 

実感はないかもしれませんが、それは確実にそうなんですね〜。

 

実際、自分自身の昔の写真を見ると一目瞭然ですよね😊

 

そうやって人はこれまで自分が成長してきたのだと感じるわけで、心も身体も日々成長していることがわかれば、引き続きこれからも頑張るぞ!って思いますよね?

 

その点は発達障害を持っている人も定型発達の人と何ら変わりません。

 

確かに発達障害者は心と身体の発達の具合が人よりも遅れたりアンバランスになったりするかもしれません。

 

だけど脳機能にちょっと偏りがあるだけで人としての成長は止まりません!

 

ところが今の世の中はどうでしょうか?

 

発達障害者にとって不利な状況も多々あり、本人たちの成長意欲が阻害されてしまっているのが現状です。加えてうつ病などの二次障害も引き起こしてしまうこともあります。

 

発達障害を持っていても楽しく働いている人もいる一方で、恵まれない環境に身を置いて日々辛い思いをしている発達障害者の人も大勢います。

 

もしかしたらこの人たちも環境が変われば楽しく生きられるようになるかもしれません。

 

発達障害の定義としては脳の中枢神経系の機能不全が挙げられますが、

 

今現在の社会全体を見てみると、

 

従来の定義どおり、先天的な要素だけが発達障害者の生きづらさの原因になっているというわけではなさそうだ。。。

 

というのが僕の意見です。

 

よくよく考えると、

 

例えばASD(自閉症スペクトラム:以下、ASD)の「三つ組の問題」でも主に

 

 

 

これらは主に遺伝的要因、器質的要因、先天的要因によって起こりますが、環境的要因や後天的要因がしばしば関係してきます。