神経症者の恋愛は心に安心感を得られればとりあえずOKだと思う。
恋人関係でも控えめな大人しい女性がいる。一方的によく尽くしてくれる。実はこういう人にも抑圧はしているが心の底に激しい愛情欲求がある。一方に激しい愛情欲求を持ち、他方に自分は愛される存在ではないという感じ方がある。この2つに引き裂かれて苦しんでいるのが神経症者の特徴でもある。
— 自分探しイズム5 (@sinrizm05) 2021年4月8日
男性側がリードしていければうまくいきます。
要は安心感を与えれば良いのです。
これは神経症女性に限った話でもないけどね。
「そんなに頑張らなくても良いよ」「いつもありがとう」などの褒め言葉をあまり重く受け取られない程度に、かるーく、そしてごく自然に言える男性は素敵です!
演技がかってないってのが良いんです。
神経症傾向のある人は心配性で猜疑心がとても強く、それは心が安定しにくい、神経が昂りやすいといったことがあるかと思います。
自律神経が過剰に反応して交感神経優位になっているのかも知れない。
アドレナリン全開!って感じです。
僕は常々、男女の関係がうまくいくいかないは7割くらい男性側に比重が置かれていると思うんです。浮気とか不倫とかね。男性が多いですもんね。
神経症的な人は楽しむというよりも、まず前提として安心感をしっかりと感じられるようになることが大切です。
恋愛関係において安心感って女性から男性に対して与えられるものってイメージが僕の中では比較的強いんだけど(男性的思考だな😅)、実際は逆の方が恋愛関係は理想に近づくのでござんす。
愛情飢餓感、虚無感(空虚感)、愛情欲求、いろいろ言い方はあれど、とにかく安心感を本人が得られるか否かの問題。
安心感の土台の上に楽しさとか喜びとか幸せとか情熱とかがくるわけ。
少し専門的なことを言うと、乳幼児期の愛着の話がそれ。
心の安全基地をしっかりと形成できているかな、一度自分で内省してみると良いかと思うよ。
ちなみに、男性側が安心感を得られていないってことももちろんある。
男性にはそれこそ”父性”というものがあって、甲斐性や包容力など、一応安心感という意味では父性がそれそのものなのかも知れないけど、母性的な安心感とはもちろん性質が異なるよね。
女性の不安はメランコリック、ヒステリックになりやすいけど、男性の不安は衝動的なものや多動的なものに近かったりする。
それこそADHDに似た要素もあります。一応、ADHDは愛情不足といったものとはほとんど関係がないと言われていて、なので男性の衝動的・多動的な行動というものは愛着とはまた別の話になることもあります。
最近ではオキシトシン(出産などを経た女性に多くみられるホルモン)という絆ホルモンがADHDを含むASD(自閉症スペクトラム障害)などへ効果が認められているという研究結果もあります。
オキシトシンは安心感を与えてくれるホルモンで、人工的なものですが点鼻薬やスプレーもあります。
語弊覚悟で言うと、女性の場合は、生物学的には、良い男性に出会って妊娠出産を経ればオキシトシンも分泌して神経症的な症状も落ち着いてくる可能性は十分にあります。本能が安心感を求めているんですよ。
男性の場合も女性と交際していく中でオキシトシンとかホルモン調整がうまく進めば安心感を得られて、ドッと良い男になれると思います👍
まあ、男性の場合は人生ダメになろうがうまくいこうが関係なく、どちらにしろ恋愛体質な人は男女関係はお盛んだと思うんだけど。
さて、愛着障害なんかにもオキシトシンが一定の効果をあげています。
結論、愛されたい、けど......っていうのは不安傾向が強いこともあるので、特に女性の場合は男性によって人生が変わることも多々あります。
だから男性側がしっかりとするべきだ!という見方は一理あります。
現状は不貞行為が盛んで地球は動物園状態。
いや、別に人類の業というか宿命というか、極論そういうものって永遠に無くならない気もするのですが、もう少し人類から不安が取り除かれて安心感が植え付けられるような社会づくりは頑張ればできるのではないかなと個人的には思っております。
男女関係は人類の核になる営みなので、そこにぐらつきが多くなると経済発展も鈍化します。
要は、人間たるもの病んだりすると個人レベルで生産性が落ちるよね?
失恋でなんやかんや、いろいろあります。
そういうケースを出来る限り少なくするとミクロで生産性が向上して結果マクロでも経済全体が右肩上がりに伸びやすくなるという感じです。
まあ、実際問題難しいんだけど、理論的にはそうなんよね。
世の中は本音と建前があるからそういうのも参考にしながら。。。